各病名別治療法
【腰臀部(ようでんぶ)】
腰椎分離症(ヨウツイブンリショウ)
こんな症状で悩んでいませんか…?
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同じ姿勢を取っていると腰が痛くる
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足の後ろが張っている
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激しい運動中に腰が抜ける
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腰を反ると痛みが出る
腰椎分離症とは…
腰椎分離症とは、腰に負担がかかることで起こる疲労骨折が原因と考えられています。
場所は腰の下の部分・第5腰椎に起こる事が多くスポーツを行う成長期の学生によく見られます。骨折が見つかった場合は、固定し骨がつくまで安静が必要ですが、発見が遅いと、骨が癒合できないまで悪化している事があります。
ただし、神経症状や激しい痛みがない状態だと、運動をしても大丈夫な場合もあります。
腰椎分離症の改善ポイント
原則として、腰の骨が疲労骨折の場合には、安静にしてコルセットなどで固定します。 ただし、整形外科などで診断を受け運動可能の状態だと、当院でも施術を行います。 施術は、腰部の筋緊張を緩める様にマッサージを行います。その他に背中・膝・大腿の筋緊張も同時に緩めます。
ハイボルテージ治療では先ほどの筋肉を緩めるほかに、脊柱にそって刺激をしていき鎮痛作用が出るように施術します。
仙腸関節障害(センチョウカンセツショウガイ)
こんな症状で悩んでいませんか…?
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立ち上がった時に骨盤まわりが痛む
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ズボンを履くときに骨盤まわりが痛む
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寝返りをうつときに骨盤まわりが痛む
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歩いている時に股関節が引っかかる感じがする
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歩いている時に膝・足の痛み
仙腸関節障害とは…
仙腸関節障害とは、仙骨と寛骨とがなる関節で、身体の体重を支える場所に動きが出にくくなった状態のことを言います。
腰を捻ったり長時間の座りっぱなし・腰を曲げて作業をした・重いものを持った・出産の経験などで、仙腸関節に負担がかかり、関節の動きや周りの筋肉に負担がかかると症状が出ます。
仙腸関節障害の改善ポイント
仙腸関節周りの筋肉の緊張を緩める様に施術を行います。
マッサージなどで筋肉を緩める他に、関節に動きが出るようにはり等も使用します。
その他にハイボルテージ治療で、仙腸関節に沿う様に施術をしたり、下部腰椎周辺の筋緊張をほぐします。
梨状筋症候群(リジョウキンショウコウグン)
こんな症状で悩んでいませんか…?
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臀部に痛み・シビレがある
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腰に痛みシビレがある
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下背中に痛みシビレがある
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そけい部・会陰部に痛みシビレがある
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太ももの裏に痛み・シビレがある
梨状筋症候群とは…
梨状筋症候群とは、臀部の神経・血管の圧迫によって臀部・腰・背中・そけい部・太ももに、痛みや感覚異常が出る症状です。 骨盤を構成する仙骨と、寛骨の関節である仙腸関節のゆがみが原因とされていて、長時間座っていたり、腰を曲げた作業・足を使った動作などで症状が悪化します。 また、症状の度合いでは歩くのにも影響が出ることがあり、椎間板ヘルニアなどよりも多い症状です。
梨状筋症候群の改善ポイント
いわゆるお尻の筋肉を柔らかくするような施術を行っていきます。
お尻の筋肉が柔らかくなると、その下を通っている神経や血管などの圧迫がとれ、シビレや痛みなどの症状に変化が出るからです。 そのために臀部や腰部・大腿部の筋緊張を緩める様にマッサージを行って いきます。他の方法としては、臀部の神経に沿ってはり治療も行い、血流や筋肉に柔らかさがでることを目指します。
その他に、ハイボルテージ治療で下部腰椎・臀部から神経の流れに沿って電気を流す方法も同時に行います。